【刺激し合える仲間との学び、感動に包まれたMVP発表の裏に隠された成功法則とは】
Vintage Buyer Collge(ヴィンテージバイヤーカレッジ)のリアルワークショップと表彰式が新宿国際ビルディングで開催されました。
このイベントには、Vintage Buyer Collge受講生はもちろん、古着バイヤーを目標としている方など地方在住の方も参加できるようオンライン組みも合わせ、総勢80名が集まり盛況のうち幕を閉じました。
元うつ病の古着バイヤー佐伯由行氏が設立した「株式会社Vintage Buyer College(ヴィンテージバイヤーカレッジ)」は古着バイヤー育成スクール
オンライン特化型の学習コミュニティで全国どこからでも受講することが可能です。カリキュラムは校長の佐伯由行をはじめとした現役講師陣による超実践型カリキュラムが提供され、稼ぎながらを目標に販売戦略・方法を習得することができます。
当日は佐伯校長が放ったあるひと言により冒頭から受講生をグンっとやる気にさせました。
そのひと言とは、
「ここに講義を受けにきたみんなには、お客さんにならないで欲しい。
せっかく時間をかけてこの場に来てくれたのだから、積極的に参加して、ここに参加したからにはただの聞き役に回らないで欲しい。
受け身になるのではなく、積極的に話し手に回りプレイヤーであることで格段に成長する」
そんな想いが込められた佐伯校長のメッセージでした。
ここでは、リアルワークショップは、売れない古着の対処法や戦略的なアカウント構築法など、誰もが壁にぶち当たる悩みを解消する充実した内容が展開されました。
参加者は佐伯校長の話しをひと言も逃すまいと必死にメモを取りながら、時に大きく頷きながら聴いていたのが印象的です。
講師陣からの実践的な知識だけでなく、生の講義や交流会を通じて感じたVBCの魅力についてお伝えしていきます。
だから売れなかったのか!?誰もが悩む、売れない古着の対処法
まず、最初のワークショップでは、売れない古着の対処法として売れない古着の原因を探り、具体的な解決策を導きだす講義からスタートしました。そもそも、なぜ古着が売れないのか?
その原因として、
- ターゲットが間違っている
- 仕入れがしっかりとできていない
- 値段が相場とあっていない
この3点に集約されるとのことです。
まず、ターゲットの間違いについて、そもそもメルカリを使わない世代を対象にしている場合もあり、仕入がターゲットにあっていないこともあるのだとか。自分のお客様が欲しがっている古着をリサーチして仕入れれば売れていく。
一見当たり前に感じますが、この当たり前ができていない方が本当に多いと言います。古着なので相場はないと考えがちですが、経験的にこの程度の値幅だなというのがあるそうです。
また、仕入れてから売れるようにするためのポイントは2つあります。ひとつは、写真、商品名・タイトル、説明文などの売り方が間違っていること、続いて値段だといいます。当日はさらに細かいチェックシートが配られて自分の出品をチェックできるようにしていました。
ある程度の講義を終えると、数名の方に事前に用意いただいた古着を題材に、売れない古着の対処法の生解説が始まります。
ある30代くらいの女性の方に対しては、「すごくいいなと思ったのは説明文、しっかり丁寧に書かれているのが良かった。ただ、写真が見切れているので写真の比率を気を付けた方がいいですね。」など、とにかく具体的で一人一人の悩みに寄り添い丁寧に回答してる姿がとても印象的でした。
トレンドの古着のジャンルや色などの解説を交えながら経験に裏打ちされた内容は、現役古着バイヤーとして活躍しているからこそできる解説でした。受講生達はしきりに頷きながら、しっかりメモを取っていましたね。
他の受講生はどうしてる!?仕入れたそばから売れていく戦略的アカウント構築
こちらの講義でも大事なポイントを3点程解説。
ターゲットの設定、アカウントの設定、アカウントのプロフィールについて詳細に解説してもらいました。30分程度の講義を聴いた後にはグループセッションという形で3~4名ほどのグループをつくって各グループで自分のアカウントや他の受講生さんのアカウントを見て思ったままをディスカッション。
このような形にしたのも受け身にならないで欲しいという佐伯校長のメッセージ。「正解とか間違っているとかいうのはないから発言を控えるというのはしないでください」と。発言することが成長につながるということを会場の参加者全員が感じ取っていました。
配られたのはQRコードが複数書かれている1枚の紙。これはグループメンバーのメルカリアカウントのQRコードでそのアカウントを見ることで、新たな気づきであったり、意見交換してもらいたいという趣旨でした。また、それぞれのグループに司会を設けることで議論が散漫にならないような工夫をしていたのも納得です。
ここではグループセッションを体験することで、サムネイルの統一感の重要性を共通の問題意識としてメンバーが持っていることに気づいたようです。
さらに説明文についてもキャッチコピーや言葉の使い方を意識してマイナスイメージを打ち消すような言葉の使い方が良いのではという意見があがりました。
他のグループでは、しっかりとしたリサーチ無しに仕入れてしまうと、後から値付けの部分で苦労する、商品説明の言葉の使い方も重要だという意見、ターゲットをいつの間にか忘れてしまっていることが多かったという意見が飛び交いました。
「自分はできているつもりだったが、実はできていなかった」と気づくことができ、仲間との意見交換を通じて再発見できたのが良かったと感想を語ってくれました。
最後に佐伯校長からこのグループディスカッションの締めとして感想をいただきました。
「こういった話ができていること自体がVBCに入った成果だとすごく思いました。普通に考えてこんな話はなかなかできないです。」
確かに、独学でも古着を売ることはできるでしょう。ただ、こういった場がないと自分を客観的に見つめる機会がないのも事実です。受講生達も有意義な時間を過ごしていると自覚されている方が多かったですね。
え!?それ欲しい!佐伯校長がピックした古着をその場で5名にプレゼント
参加者に事前に考えてもらっていた「今年の漢字」を受付の際に回収し、抽選で選ばれた方には佐伯校長の直ピックした古着5名にプレゼントするという何とも贅沢な企画。見事抽選で選ばれた方は、佐伯校長が直接ピックした十数着の古着の中からひとつ古着を選び壇上にて披露してくれました。
当選者の選んだ漢字もそれぞれの想いが詰まっていてどれも素晴らしい漢字一字でした。ある方が選んだ漢字は【緩(ゆるむ)】集中力があり過ぎて他のことが見えなくなってしまうのだとか。
普段は1人で作業を行なうことが多いVBC生ですが、こういった仲間との交流もあると嬉しいと話してくれました。また、別の方は【増】出品数をどんどん増やしていきたいという想いを込めた一文字です。
もちろん、佐伯校長による古着のポイント解説つきでプレゼント企画が終了。
涙なしでは語れない。VBCの年間MVPがついに発表
VBCで年間を通して活躍した受講生には、年間MVP賞(佐伯賞・しーな賞)が贈られました。彼らの努力と成果が称えられ、VBCの成功事例として他のVBC生からも称賛の拍手を浴びていました。
佐伯賞を獲得したタクマさんは、
「子供からカッコいいお父さんに思われたい。子供がやりたいと思ったことをやらせてあげたい、そのためにはお金が必要、本業で元々働いていた会社の給与に限界を感じていたので、古着バイヤーを本業にすることで限界突破できる、そのための行動と考えている。」と熱い想いを語ってくれました。
次にしーな賞を獲得したツジさんも並々ならぬ覚悟を持ってVBCに参加していました。授賞理由はアウトプットの質と量でVBC生のコミュニティ全体を引っ張ってくれたというもの。
決して売上が突出していたわけではないもののツジさんの存在がコミュニティに良い影響をもたらしてくれたそうです。(2024年2月調査:売上80万円)
「誰かの目がないとやらないということをわかっているので、売上と目標と実績数の報告をし続けた」と感謝の気持ちとして深いお辞儀をされていました。
VBCのサポート体制にある「強化型コース」に参加した7人の猛者達が揃って口にした仲間の大切さ
MVPとは別に「強化型コース」に参加した受講生たちからも、驚くべき成果報告がありました。
このコースとはVBCの実験的な取り組みのひとつで、更なる飛躍を目指した強化型のハイレベルな取り組みになります。これを講師陣達とともに3ヶ月間休むことなく出品し続けるというスパルタな内容。
売上の報告が義務付けられ毎週オンラインによる対策会議が実施されるのだとか。
このコースで目覚ましい成長を遂げ、7名の中でもMVPに輝いたテラダさんは目に涙を浮かべながら興奮気味にこう語ってくれました。
「始める前は30万円行かない感じだった。それがこの三か月間で95~6万円まで伸ばすことができた。
このコースSに入っていなかったら達成できなかった。一心不乱に頑張れた!
”仲間がいたからここまで頑張れたんです”
結果がそこまで出せていない人はぜひ参加してみて欲しい。古着バイヤーにコミットすれば、確実に成長できる。自由を手に入れられる。私の人生はこれで変わった」
と涙ながらに話してくれたテラダさんには惜しみない拍手が送られていました。
それは、仲間がいたからここまで頑張れたというもの。自分一人では到底この場所に立つことはできなかったと思う、このようにコースの参加者は口を揃えて話してくれました。
「どんな自分になりたいのか?」受講生の声
佐伯校長の「お客さんにならずにどんどん参加してほしい」という冒頭のメッセージがこのイベント会場に浸透し、皆が自分の意見を言いたいという雰囲気になっていました。
一部の声をご紹介します。
・私は1日24時間365日この限られた時間を自分自身でコントロールできる、何者にも縛られない自分になりたいです。(60代・男性)
・古着屋さんを開きます!開きたいです!(30代・女性)
・来てくれたお客さんに自信をつけてあげられるような古着屋にしたい。(20代・女性)
・私はこれやりたいなぁを全部叶える自分になりたい。こうなったらいいなと思い描いているばかりの私でしたがVBCに入って叶えられるなと思った。(20代女性)
VBCのリアルワークショップとイベントは学びあり、仲間との刺激あり、そして涙ありの感動のMVP授賞式と盛りだくさんの内容でした。
イベント会場では軽食やお酒も用意されていて参加者達も終始楽しげな雰囲気の中で盛会のうちに終了しました。次回はタイ仕入れツアーを開催しますのでVBCの活動から目が離せないですね。
タイ仕入れツアー開催日2024年3月16日〜3月18日
「タイへの仕入れに参加したい!タイ仕入れツアーってどうゆうもの?」
と気になる方は説明会を実施中ですので当LINEにメッセージをお送りください↓
https://vintagebuyercollege.site/lp/1icy/6d72
『株式会社Vintage Buyer Collage』とは
『世界にひとつしかない古着を世の中へ』をビジョンに現役古着バイヤーの佐伯由行が設立した古着バイヤー育成オンラインスクール。
全国どこからでも学べるオンライン特化型で、「価値ある古着を見極め、仕入れから販売ができる”古着バイヤー”の育成を行う」を軸に、現役100万プレイヤーの代表が監修した超実践型カリキュラムが提供される。
◎受講生実績
・初月から副業で25万円達成
・9ヶ月目で売上90万円達成
・1年以内に古着屋をオープンした受講生
・3ヶ月で売上30万円→90万円の主婦バイヤー
※自社調べ(2024年2月)
※VBC内における「受講生の売り上げ実績」として
古着バイヤーの詳しい内容はこちら↓”無料”スタートアップ講座を開催中
https://vintagebuyercollege.site/lp/1icy/6d72
<Vintage Buyer College 会長プロフィール>
<会社概要>
会社名:株式会社Vintage Buyer College
代表:塩月清貴
住所:東京都渋谷区渋谷3-1-9 渋谷YAZAWAビル3階
Email:info@vintagebuyercollege.com
公式HP:https://vintagebuyercollege.com/